僕は部屋でひとりぼっち

くさばといいます。

今日の生き抜き方

仕事がつらい。行きたくない。いつものことだけど。会社に、不機嫌を表に出すやりづらいなーガキかよって人がいてそれも憂鬱である。不機嫌をベテランの人には出さなくて新人の私にだけ向けてくるので、なんだコイツって思ってる。でもキツい言い方をされてもヘコむ…ではなくコロス!ってムカつけているので少しだけマシかな、と思う。

あと最近、嫌なことを村上春樹の文体っぽく愚痴る文章を書くとスッキリすることを知った。好きなブロガーの人がやっていて、真似してみたらけっこうスッキリして何回か書いてる。春樹っぽい文体を巧く書けるわけではなくて、だんだん文体も崩れていくんだけど不思議と落ち着くのでおススメ。やたらとくそったれとか無意味とかやれやれを多発させている。春樹の文章にくそったれがそんなにでてくるかは分からないけど。

あとツライ日々を生き延びるために、ぬいぐるみを買って名前をつけて愛でています。

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ウミウシなので名前は安直にうみたん。この小さいぬいぐるみを抱きしめてると実家の犬を抱いているような感じがして大事にしてます。少し調べてみたらぬいぐるみセラピーとして、大事にしているぬいぐるみを抱きしめるとセルフハグの効果があるらしくて、恋人もいない自分にとってはとても依存しています。

昨日友達と会ったとき、前の会社で本当に辛かったとき昼休みに本屋に行って村上春樹の本を買ってお守りにしていたこと、上記のぬいぐるみを愛でている話をしたら大笑いされました。本人としては本当に辛い境遇を乗り越えるための足掻きなんだけどすごくネタにされました。というかみんな訳がわからないという顔をしていて、個人的にはウソだろ!?分かってくれるよな!?って思いました。

人の孤独の紛らわし方は千差万別で、私の紛らわし方はわりと理解されないようです。他の人はどうやって紛らわしているんだろう。恋人か友達か家族とでも話しでもするんだろうか?もしくはスポーツとか?でも一人暮らしをしていて、朝全ての準備が整った後に突如襲ってくる会社行きたくない気持ちを沈めるにはぬいぐるみが一番で、帰宅して朝を怯える夜に落ち着くには手軽なぬいぐるみハグが一番だと思うんだけどなあ。

側から見たらぬいぐるみを抱きしめて話しかけてたり本を握り締めたりする女は相当ヤベーという冷静な視点もなくはないけど、やっぱり当事者はフツーだと思ってる。あと少し、自分はどこまでヤベー方向に行くのか、ヤベー方向に行った先を友達は笑ってくれるのか興味がある。精神を落ち着ける方法は死活問題としてあるんだけど、わたしは友達が好きなので、笑ってくれればいいやみたいなところもあります。迷走してる人って面白いもんな。