僕は部屋でひとりぼっち

くさばといいます。

トンカツよりはメンチカツ

適応障害の診断をもらう前、いつのまにかストレスが食欲に直結する身体になっていて、ひとかけらのパンと豚汁で日々を生きていたら体重が3キロ減りました。それどころかすこし歩くだけで吐き気、気持ち悪さ、立ちくらみをするようになってしまい、徒歩1分のスーパーに買い物に行くのでさえ億劫で寝てばかりいました。しかし流石にヤバいと思って僅かながらに物を食べる頻度を上げてます。生きるぞ。

周りが見かねて早く実家に帰れ、というので今は実家にいます。実家に帰る途中、電車の中で猛烈にトンカツが食べたくなったので新宿でトンカツを食べました。その時は空腹だったし、トンカツ=力の出るもの という図式で勇み足で入ったけど食べ終わってから気づく。自分あんまりトンカツ好きじゃない。なんでだろう。思ったほどわくわくしない。衣がサクサクで口の中を怪我したし。キャベツとそれほど合うとも思えないし肉汁ないじゃない?豚肉は薄いほうが好きなのだと再認識した。その日は胃もたれして気持ち悪くなりながら電車を2回乗り間違えました。最悪である。

世間のトンカツに対するポジティブな印象に騙されたとトンカツに対する逆恨みを募らせた。どうせ食べるならメンチカツとかのほうがよっぽどおいしい。しかしカツ丼とかカツカレーとなるとまだ少しわくわくする気持ちがある。食べられないけど。定食スタイルのトンカツが好きじゃないのかな。本当にみんな、トンカツ好きなのかな。 

ちなみにトンカツの衣で傷ついた口内は1日経ってもまだ痛む。